2026.11.05就労継続支援B型への業務委託とは?企業・自治体の方向けに流れと向いている仕事を解説
11月に入り、年末に向けた業務の整理や、来年度の計画づくりを始める企業・団体の方も多い時期ではないでしょうか。「地域の福祉事業所に仕事をお願いしてみたい」「社内で手が回らない業務を外に出したい」とお考えの企業や自治体のご担当者に向けて、就労継続支援B型事業所への業務委託について、一般的な流れと考え方をまとめました。
就労継続支援B型事業所に仕事を依頼するということ
就労継続支援B型は、障害者総合支援法に基づく障害福祉サービスのひとつで、障がいのある方が雇用契約を結ばずに、自分のペースで働く経験を積む場です。事業所は企業や団体から仕事を受け、利用者の方がその作業に取り組み、成果に応じて工賃をお支払いします。
発注する側から見ると、業務の一部を外部に任せられると同時に、障がいのある方の働く機会づくりに参加することにもつながります。空色甲子園口は、ドローンプロフェッショナル集団「空職人」が運営する事業所として、ドローンやデジタル分野を中心に業務をお受けしています。
障害者優先調達推進法について
障害者優先調達推進法は、国や地方公共団体、独立行政法人などが物品やサービスを調達する際に、障害者就労施設等から優先的に購入・委託するよう努めることを定めた法律です。公的機関は年度ごとに調達方針を定め、実績を公表することとされています。
自治体や公的機関のご担当者にとっては、広報用の空撮素材やイベント映像、資料のデザインなどを就労継続支援B型事業所に依頼することが、この法律の趣旨に沿った取り組みのひとつになります。制度の運用は機関ごとに異なりますので、最新情報はお住まいの自治体や厚生労働省の案内をご確認ください。
どのような仕事をお任せいただけるか
空色甲子園口では、サイトの作業内容でもご紹介しているとおり、次のような分野に取り組んでいます。
- ドローンによる空撮:施設・店舗・地域イベントなどの写真・動画撮影
- インドアドローンショーの演出:屋内イベントを彩る演出プランづくり
- デザイン:チラシやSNS用の画像、資料のビジュアルづくり
- アニメーション:紹介動画やイベント用の短い映像制作
一般的に、手順や納品物の基準を事前に共有しやすい仕事ほど、事業所側も安定して取り組むことができます。「こんなことは頼めるのだろうか」という段階でも、まずはご相談いただければ、内容やスケジュールに応じてお受けできるかどうかを一緒に検討いたします。
ご依頼までの一般的な流れ
- お問い合わせ:業務の内容、希望する納期、数量などをお知らせください。
- 打ち合わせ:作業の進め方、納品物の形式、途中確認のタイミングなどをすり合わせます。
- 見積り・契約:内容が固まり次第、見積りをご提示し、合意のうえで契約を結びます。
- 作業・納品:利用者の方とスタッフが連携して作業を進め、確認を経て納品します。
年度末に向けて予算の執行をお考えの公的機関の方や、来年のイベント・広報物の準備を始める企業の方は、早めにご相談いただくと、スケジュールに余裕をもって進めることができます。
業務のご依頼・ご相談は、業務依頼に関するお問合せからお気軽にご連絡ください。取り組んでいる分野の詳細は作業内容のページでもご紹介しています。
また、ご利用を検討されているご本人・ご家族の方の見学・ご相談はお気軽に、施設利用に関するお問合せまでどうぞ。

